テキストサイズ

同窓会 SN

第96章 決意8 翔



正直焦った。
マズいものは片付けたつもりでいたけど・・・何か残ってたっけ?

もしかして 寝室に使いかけのあんなものやこんなものが?
それともクローゼットに 買い置きのあんなものやこんなもの?
それともそれとも いつか和也が許してくれたら使ってみようかと楽しみに買っておいたあんなものやこんなものとか?
はたまた・・・

心当たりが多すぎて恐ろしくなる


「・・・み、見られて困るものなんかないけどな・・・」

我ながら声が小さいゾ

「よく言うよ・・・じゃあホントに全部言っちゃおっと、いいのね?」
「・・・すぐ行きます・・・」


・・・単なる脅しに違いないのに・・・
俺ってダメ・・・いや、優しすぎる兄・・・




ストーリーメニュー

TOPTOPへ