テキストサイズ

同窓会 SN

第96章 決意8 翔



まだまだ 当分時間を要すると予想してたのに、
思いがけないカウンターパンチをくらって
俺の頭はくらくらしてる


「・・・ホントに・・・?あの、それじゃ・・・許してくれた、ってこと なのかな・・・」

「多分ね・・・積極的に祝福してくれるかどうかはわかんないけど “言いだしたら聞かないんだからしょうがない” くらいには思ってるんじゃないかな・・・」
「・・・お前 “言いだしたら聞かない” 子なの?ちょっと意外・・・」

「大抵のことはどっちでもいい、って感じだけど、譲らないとこは絶対に譲らない、かも・・・」
「へぇ・・・そういうとこまだ見てない気がする・・・」

「それはきっと翔の言うことやすることがいつも正しいからじゃないかな」
「そんなことないよ・・・俺なんて全然・・・まだまだだから・・・」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ