同窓会 SN
第97章 甘い生活1 和也
1-1
翔のマンションに一緒に住むということ
当たり前だけど それは荷物さえ運び込めば終わり、万事OKってわけじゃない。
その他に、一社会人として
結構面倒な諸々の手続きが必要だったけど
そういうことはほとんど翔がやってくれ、
俺がしたことと言えば 差し出される委任状に言われるままにサインしたぐらい。
で、何がどうなったのかよくわからないままに
すべてが完了したと告げられた。
「俺が総務の仕事も見てるうちで ちょうど良かったよ」
と言って笑う翔が 頼もしくて惚れ直す・・・
なーんて言ったら つけあがるから絶対言わないけどな