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同窓会 SN

第98章 甘い生活2 翔



そんなイタイ想像をしながら ビルの1階に入っている喫茶店で簡単にランチを食べ、
さて仕事に戻ろうか とエレベーターに乗り込んだ時

閉まりかけたドアの隙間から こっちに駆けてくる女性の姿が目に留まり、
慌てて「開」のボタンを押し、中に入るのを待った。


「すみません」
「いえ、何階ですか?」

「あ・・・、10階お願いします」


そこまで言ってお互いに、あれ?と顔を見合わせる


「・・・櫻井くん?」
「え?あ、・・・真央ちゃん?」




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