同窓会 SN
第99章 甘い生活3 和也
「何?」
「うん、ちょっとだけ 話したいんだけど」
「別にいいけど・・・」
そう言いながらも 布団に入って背中を向けたままじゃ
不機嫌モードがモロバレだ
でも、翔はそんな事気にしてないように そっとベッドの淵に腰かけて 俺の髪に優しく触れる
「あの、さっきの電話の人・・・ほんとに今日 偶然再会しただけで・・・」
「うん・・・」
「携帯教えたのも 別に深い意味はないから・・・」
「うん・・・」
「向こうが携帯番号載せてある名刺くれたから 俺もそうしただけだし・・・」
「・・・」