同窓会 SN
第101章 甘い生活5 和也
翔がにやにやしながら俺を見る
「・・・何か変な感じとかする?」
「・・・別に・・・」
「まだそんなすぐに効果出ないか」
「またはインチキ商品ってことも・・・」
「ま、もうちょっと待ってみようぜ」
「・・・お前楽しみにしてない?」
「トーゼン。あのオヤジ余計なことばっかすると思ったけど たまにはいいことするじゃん」
「バカバカ・・・俺こえーよ・・・もう、一人で寝るから・・・」
「オイ、特別な夜だろ?俺、そんな可哀想なことされちゃうの?」
「誕生日は今日じゃないだろ」
わざと情けない顔をする翔に つんと言い放ってやる