 
同窓会 SN
第101章 甘い生活5 和也
「・・・お前、わざと俺に・・・・・・」
「“潤滑目的のローションとしてお楽しみください。またほのかな甘味があり 口内からの摂取でも効果がありますので、五感を通してお楽しみいただけます”だってさ」
「“だってさ”じゃねーだろ!ばかっ!・・・どうしよ。・・・うわ、どうしよ・・・」
こんなのインチキだ、暗示の効果だけだ。
そう自分に言い聞かせるけど
(堤さんなら本物を送ってくるかもしれない)
そう考えると これから起こることがじわりと怖くなってくる
こんなふうに考える事自体が 自分で自分を暗示へと追い詰めてるに違いないのに・・・!(涙)
 
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