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同窓会 SN

第106章 家族3 和也


3-1

俺の知らないうちに 翔がお父さんと話をしてくれていて、
今度は紹介もしてくれると言う

翔のご両親に会えるのは まだまだ先のことなのかと思っていたから 
嬉しい反面 ついにこの時が来た、という緊張もハンパ無い


「どこがいいかな~」
なんだか楽しそうな翔


「どうせなら三ツ星レストランとかに行こうぜ」
「え?食事するってこと?・・・それはちょっと、マジで勘弁してほしい
俺 緊張で何も喉を通らないと思うからさ」




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