同窓会 SN
第107章 家族4 翔
その後 俺達がようやくベッドから抜け出したのは 時計の針が21時を過ぎてからだった
実はあの後しばらくして もう1回戦始めてしまったので 二人とも足腰がフラフラしてる
「うわ、歩き辛い・・・しかし腹減ったなぁ・・・」
「だから止めとこうって言ったのに・・・」
「何だよー、お前だって口でそういう割には」
「わー、わかった、俺が悪かった・・・」
「はは・・・いつもの不毛な言い合いだな」
「食いもん・・・何かあったっけ」
「うーん、ま、探せば何か出て来るだろ」
「何か作るよ。簡単なもんでいい?」
「勿論、サンキュー」