同窓会 SN
第107章 家族4 翔
まぁ、その代わりに 後片付けは俺の担当
普段はミニマルに任せきりの掃除も 休日にはきちんと掃除機をかけ
洗濯も 風アイロンの仕上げまで俺が受け持とう!
と言う気持ちだけは持っている
こちらも 思い通りに実行できてるかどうかは少々疑問だけど
「気は心」なんだと自分に言い聞かせる毎日だ
親への紹介、という大きな厄介ごとを一つ片づけて
また一歩 幸せの階段を上っちゃった♪ なんて浮かれてた俺
幸せすぎる俺達に対して 神様の嫉妬がメラメラ燃えてたなんて この時はこれっぽっちも気づいてなかったんだ