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同窓会 SN

第111章 永遠1 翔



もしかしたらまだ 不満のある人間も居るのかもしれないけど
その後は 具体的にそんな声が俺の耳に入ることは無く
和也に聞いても、特に嫌な想いをしてるわけでもないらしい
と、一安心したところだ


それでも いつまでも今のまま 和也を手元に置くことは 新たな火種を産むことになるのかもしれない

いつかは もう少し考えないといけないのかも・・・なんて思うものの
個人的感情抜きにしても 今和也に辞められたら困ることは事実だ

そっちはとりあえず後回しでいいや、と考えざるを得ない程 
とにかく忙しく、目の前の仕事を片づけていくのに精一杯という日々が続いているのを理由に、俺はその問題から目を逸らしたまま過ごしていた




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