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同窓会 SN

第114章 永遠4 和也



それを指で拭いながら 翔が俺を見つめる

今にも泣き出しそうに潤んだ瞳


「かずなり・・・」


擦れた声


「かずなり・・・」
「かずなり・・・」
「かずなり・・・」



何度も何度も俺の名を呼びながら 翔が俺を貫く

上になり、下になり、果てたと思ったらまたすぐにお互いを抱き寄せて

まるで 少しでも肌を離したら終わりだと言うように
俺達は一晩中 抱き合った


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