同窓会 SN
第116章 熱愛2 翔
2-1
最近ではすっかり落ち着き、温厚になっていた俺だけど
久々にメラメラと炎を感じる程に怒ったぞ
必ず戻ると言って戻らないなんて、
例え理由が何であれ、この俺様を騙すことになるじゃないか
そんな事を黙って許すほど俺は甘くない
てゆーか、俺から離れようとするのを黙って見過ごすほど
俺は諦めが良くない
それどころか未練たらたら
執着心の塊だ (あれ、だんだんおかしな方向に・・・)
ま、まぁいい。
とにかく、もう待つのはやめだ
こうなったら 世界中どこに逃げても必ず捕まえてやるからな!