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同窓会 SN

第116章 熱愛2 翔



「だから かずには幸せになってもらいたい」
「智・・・」

「かずの幸せの為なら、俺は何だってする。
だけど、翔がかずを泣かせるのなら、それこそどんな手を使っても、 絶対にかずを渡さない。・・・どう?」



演技中はカメラ目線にならないことが常だからか
さっきから智の視線は 俺の方を見ているようでも
微妙に外されてた


それが今、鋭い眼光で正面から見据えられ、
静かな声に秘められた迫力に気圧される



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