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同窓会 SN

第116章 熱愛2 翔



だけど、俺だって本気なんだ
アイツを譲る事なんて出来ない


「泣かさない。絶対に幸せにする。だから・・・協力してほしい。
この通り、お願いします」


テーブルに額がつくほど 深々と頭を下げた

俺がこんな風にしたら、和也なら「オイ、やめろって・・・」なんて慌てるんだろうけど
智は特に動じない

その代り 真摯な声で言ってくれた

「うん。・・・翔ならかずを任せられる。かずを、頼んだよ」


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