テキストサイズ

同窓会 SN

第116章 熱愛2 翔



「かずと同居してる事を知って 社内でゲイ疑惑のダメージ植えつけようとしたのが失敗したから、今度は逆に女優との熱愛報道流して かずとの仲を裂こうとしてきたんじゃないの?」
「それじゃ わざと あんな写真撮らせたって事?
あ、じゃあ 泥酔して危なっかしかったのも、俺に手を貸させるための演技か?」

「かもね」
「クソー、どこまでも卑怯な奴らだな」

「そして相手の思惑通り かずがそれを見て動揺した、ってことかも」
「まんまとハメられたって思うと頭にくるけど・・・でも、それを説明すれば、和也も考えを改めるだろ。智、すぐにアイツに会わせてくれよ」


それなら話は早い、と勢い込んだ俺に
あくまで智は冷静だ





ストーリーメニュー

TOPTOPへ