同窓会 SN
第12章 ボジョレーヌーヴォー3 和也
コイツは、どうすれば俺を陥落させられるか 知ってるんだ
再び深く口付けしながら、両の掌で胸の突起を転がすように撫でる。
「あ、あぁ・・・、や、ぁ・・・」
喉から胸、そしてそのまま下の方へ下がって行った翔の口付けと愛撫は 俺のそそり立つ中心の周りをふわふわと彷徨い、俺を、脚を大きく開かされた恥ずかしい格好にして、後ろの窄まりまで指先で突きながらも やっぱり待ち焦がれるそこには触ってくれない。
俺は身を捩り、声を堪えることも出来ずに 腰を揺らめかせながら翔の手を掴む。
「翔・・・翔・・・もう・・・」
でも、翔は反対に俺の手をとり、俺に自分の中心を握らせ、その上から手を添えてゆっくりと動かした。
「は・・・ぁ・・・っ。あぁ・・・」
一度触ってしまったら、もうその刺激から逃れられない。
俺は 躊躇いながらもだんだん俺自身を強く握りこみ、手を上下させた
翔は 目を潤ませて自分自身を追い込む俺を見て満足そうに笑い、蜜の溢れ出始めた先端をぺろりと舐めあげる。
「アァッ・・・ん!だ、め・・・翔。 はぁ・・・もっと・・・」
「どっちだよ」