同窓会 SN
第122章 煌めき1 翔
「コレ・・・まずいんじゃないの?」
「気づくの遅すぎ。もう手遅れだよ。俺たちのラブシーン、日本国中に生中継されちゃってるからな、これでまたお前に逃げられでもしたら 俺 慚死もんだよ。もう公衆の面前に出られなくなるなぁ・・・」
「・・・・・・」
「和也。雑誌の記事は全くのでっち上げだよ。あれから智が調べてくれたんだけど
あの女優、例のライバル会社のイメージキャラクターもやっててさ。この間の意趣返しのつもりで向こうが仕組んで来たんじゃないか、って。」
「嘘・・・」
「こんなことで嘘吐かないから。ほら、よく思い出してみろよ、見た覚えあるだろ?」