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同窓会 SN

第122章 煌めき1 翔



けど、今は浸ってる場合じゃない
ここから先こそが 今日のミッションなんだからな


「俺が本気でお前を捕まえようとしたら こんなこと朝飯前なんだよ」

そう言うと 逡巡した後にちょっと口元を歪めた


「やっぱ 俺は翔には敵わないんだな・・・いつまで経っても・・・」
「バカ・・・お前が居なかった間の 俺のダメダメな情けなさを知ったら、お前マジで俺に愛想尽かすぞ」


耳に唇を着けるようにして話す間も シャッター音は鳴りやまない
我に返った和也が 身を固くする



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