同窓会 SN
第122章 煌めき1 翔
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「・・・と、言うワケで。僕と翔の熱愛騒ぎは全くの誤情報、ついでに言うと、先週 写真週刊誌に掲載された翔とある女性との熱愛騒ぎも 根も葉もないガセ、ってヤツです。」
ここで 智が再び記者たちの注意を戻してくれる
「つまり、大野さん自身は、俗に言うストレート。男性には興味が無いという事で よろしいですか?」
「そうです。多分 今回の映画の内容を知っている誰かが こんな人騒がせなことをしたようですが、僕自身は 男性に 恋愛感情を抱いたことはありません。ただし、LGBTと言われる人たちに対する差別もありません。二人は社会人として立派に自立してるし、家族にも理解してもらっています。僕は二人を誇りに思い、友人として 翔とかずの結婚を心から祝福します。」