同窓会 SN
第123章 煌めき2 翔
会見会場から帰った俺達
有無を言わさず和也を寝室に連れ込み、
益々細くなった腰を抱き寄せると
何と、和也の方からも 俺の首にするりと腕を回してくる
はぁ、夢じゃないんだよな・・・
思えば こんな夢を一体何回見ただろう
夜中に目覚めて マジで落胆し
夢なら今度こそ覚めるな、と強く願いながら
また目を閉じる、なんてことが 数えきれないほどあったっけ
でも今度こそ夢じゃない
その証拠に、と 自分をがんっと グーで殴ると
「イッテぇ・・・☆」
ちょっと加減したつもりだったんだけど
それでもかなり痛くて、殴ったほっぺたがジンジンする