同窓会 SN
第125章 煌めき4 和也
そんな俺の気も知らず 堤さんは笑顔で 一通の封筒を手渡してくれる
結婚式の招待状みたいな ちょっと高価な雰囲気の封筒だ
「?何ですか?コレ」
「実はですね、6月に横浜支社で 支社長の米寿祝いのちょっとしたパーティーを催す予定なんです。」
「米寿・・・、それはお目出度いですね」
横浜支社でパーティーと聞いて
瞬時に堤コーポレーション50周年記念パーティーの時の事が思い出された
あれからもう3年くらいか?
時間の流れが年々速くなってる気がする、っていうのは
トシを取った証拠なのかな