同窓会 SN
第125章 煌めき4 和也
「うん、次の日俺の誕生日・・・。だから、これは俺からの提案、て言うか・・・
お、おねだりなんだけど・・・、もしも翔が良かったら その日は横浜に泊まって ゆっくりして来れないかな、って」
くはー、おねだりだなんて言葉、なんか照れるな
でも翔は急にニコニコし始め 俺の肩にがしっと両手を乗せた
「そっかー。そうだよな。誕生日だもんなぁ、ヨシ、泊まろう。どこがイイ?
最高級ホテルのスイート泊まるか?あ、それよかいっそパーティーぶっちぎってどっか旅行行くって手もあるぞ?」
「え?いやいやいや、パーティーも仕事のうちだろ。ぶっちぎるのはマズイって。
横浜行ったついでの宿泊で十分だから。それに、別に高級なとこじゃなくても 俺は翔と居られるだけで嬉しいんだから、そこは無理しないで普通でいいよ」