同窓会 SN
第128章 記念日3 和也
甘い夜は長かった
コスモクロックを窓の外に見ながらのバスタイムに始まり
フルーツやナッツを軽くつまみながら
シャンパングラスを傾ける
そして宣言通りの最高な夜
「0時になった瞬間 キスしていたいな」
なんて、
少女マンガかよっ、とツッコミを入れたい程の
甘いセリフを吐いた翔は
いつもよりもっと優しく丁寧に
俺のカラダの隅々まで 愛してくれる
普段なら より強い刺激や快感を得られるように
効率的に触れられる昂ぶりにも
まるでプロセスを楽しむかのように
ゆっくりと丁寧な愛撫が与えられ
じれったさに腰の奥が疼く
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