同窓会 SN
第13章 ボジョレーヌーヴォー4 翔
「じゃあ・・・今から俺がすることちゃんと見てて。お前いつも横向いたり、目を閉じたりしてるけど・・・今日はちゃんと見てて欲しい。」
「・・・わかった・・・」
和也の肩の後ろにクッションをあててやり、首が持ち上がるようにした。
そしてもう一度和也に 折り曲げた左脚の膝を抱えさせる。
「いい?」
「・・・う、ん・・・」
恥ずかしそうにしながらも 一応膝を抱えてくれる
拗ねる和也も可愛いけど、こういう素直なとこもめちゃ可愛いな
・・・なんて、
どんな和也を見ても 可愛いとか愛しいとか感じちゃう俺
この溺愛ぶりには自分でもちょっと引くほどだ