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同窓会 SN

第129章 記念日4 翔



ほい、と万年筆を渡すと

「え?」とビビる和也に
「え?」とビビる俺


何だよ、異議のあるヤツが まさかここに居たんじゃないだろうな
じろりと睨むと


「あ、いや、別に嫌がってるわけじゃないけど・・・急展開に頭がついて行けなくて・・・。
えと・・・ここでいいの?」
「そう。ここ。」

「俺の・・・名前?」
「当たり前だろ!」

「いや・・・だって・・・俺 こんなの初めてだもん」
「俺だって初めてだ!」


初めてじゃ無かったら恐ろしいぞ!



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