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同窓会 SN

第130章 記念日5 和也


5-1

予想もしてなかった事が次々起こって
これはもしかして夢じゃないのか?と 
テーブルの下で自分の手をつねってみた

けど、あんまり痛くないんだ


後から考えたら あまりにもボーっとしてたせいだと思うんだけど
その時は あれ、やっぱり夢なのかな?って思って

隣にいる翔のほっぺたを むぎゅ、と摘んでみると


「イッテ!・・・え?何?」
「痛い?」

「いてーよ!」
「・・・じゃあ、夢じゃないのか・・・」

「はぁ?」
「いや、何でも無い・・・」



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