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同窓会 SN

第133章 来来来世1  和也



「いい絵だな」
「うん」

「大事にしなくちゃな」
「うん」

「今回の事では ホント世話になったし、
お礼がてら今度 一緒に飯でも食おうぜ」
「うん」



翔の声が優しい
そこには 智へのゆるぎない信頼が感じられる



思えば、あんなに智の事を牽制してた筈なのに
俺が居ない間に 翔と智はすっかり打ち解けて、
今では 親友と言ってもいい程 意気投合してるみたいなんだ



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