テキストサイズ

同窓会 SN

第135章 来来来世3 和也



「なんかさ、お前とはしっくり来るって言うか。
あ、カラダの相性のことじゃなくて。
てゆーか、勿論それが一番なんだけど それだけじゃなくて、他にも色々な?」
「気障な事言うんだろ?下ネタ禁止だぞ」

「はは・・・でさ。偶然出逢った、と言うより ずっと探してたお前を見つけた、って感じで・・・。あー、ちょっと違うか。探し求める気持ちも勿論あったんだけど、
それよりお互いに惹き合い、惹かれ合ってたんじゃないかって思ったんだ。
生まれて来てからずっと、って言うより 前世から、もっと言えば前世のもっと前、前前前世から・・・って」


再び翔がアツく語り出す

でも、その言葉は 自分でも意外なほど自然な響きで
俺の胸の奥にも すとんと落ち着いた



ストーリーメニュー

TOPTOPへ