同窓会 SN
第135章 来来来世3 和也
「ふふっ・・・こんな気障な事言うのは 俺のキャラじゃ無いってわかってるんだけど・・・」
「ん?」
「俺も、翔が言うような・・・偶然じゃなく、運命的に惹き合う、って感じ わかる気がする」
「お、マジで?」
「うん・・・何ていうか・・・。例えば、見えない割符を 互いに持って生まれた、みたいな?」
「ぴったり合わさる半分を持ってるのは一人だけ、二つ揃って一つになる、・・・か」
「うん」
「生涯の伴侶の事を ベターハーフとも言うもんな」
「半身かぁ・・・俺が翔の半身って言うのはおこがましいけど
2人で一つになれたらいいな、って・・・下ネタじゃねぇぞ?」
「考えてねぇよ、そんなこと!やっぱ最近のお前は俺よりエロいな!」
間髪いれないツッコミが心地よくて
思わず 上を向いて はははっと声高らかに笑ってしまった
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