同窓会 SN
第135章 来来来世3 和也
「・・・っと。あんまり大声出したらまずいよな」
「うん、通報されたらヤバい。もうちょっとだけこうして居たいから 静かにしてろよ?」
「ん?・・・っ・・」
翔が地面についてる手を重ねて ゆっくりと顔を近づけて来る
瞼を下すと そっと唇を啄まれる
再びゆっくりと唇が離れていくと
俺は小さな甘い溜息を漏らして 翔の肩にゆるりと凭れた
翔が 空いてる方の手を 俺の頭にぽんと乗せてくれるのが
思いのほか心地よくて
少し力を抜いて 翔の肩に寄り掛かる様にして
俺も 普段なら言わないような素直な気持ちを 静かに語り始めた
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