テキストサイズ

同窓会 SN

第136章 来来来世4 翔


4-2

「お前とは、前前前世から惹き合ってた、とも感じたけど」
「うん」

「今のこの現世が終わっても、俺は 来世の次・・・来来来世でもお前と逢えるって信じてるから。てゆーか、来来来世でも離さないからな」


自分でも赤くなりながらそう宣言すると
バカにするかと思った和也も 
意外なほどに赤くなって 
地面を見つめながら

「うん・・・まぁ・・・俺も・・・」

なんて口の中で小さく呟いた




ストーリーメニュー

TOPTOPへ