同窓会 SN
第136章 来来来世4 翔
2人してテンション上がり、ウキウキしながらストローを突き刺す
「「カンパーイ」」
パックを合わせると ちゅううー!と思い切り吸ったけど
「うめー!けど、あんまっ!こんなんだったっけ?」
「はー・・・カロリー高そう・・・」
「確かに。よくこんなの毎日飲んでて太らなかったなぁ」
「あの頃は運動量も代謝も今とは比べ物にならないだろ」
「確かに。今飲み続けたら 恐ろしいことになるな」
「やっぱさ。学生しか無理だろ、これは」
「てかさ、こんな高カロリーのモノ飲み続けると 身体によくないから ほどほどにしとけ、って昔の俺に言わなくちゃ」
「はは・・・高校時代の自分に言いたい事がそれ?何か他にもっと 言うべきことがあるんじゃねぇの?」
「だって、お前に告れ、って言うのは やめとこう、ってなっただろ。他に言いたいことなんてあるか?・・・あ、後々の万馬券とか?大当たりする株の銘柄とか?」
「・・・それ、SF映画でもよくある、絶対やっちゃいけないヤツだよな」