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同窓会 SN

第136章 来来来世4 翔



アルコールを飲んだわけでもないのに やたらハイになった俺達
声を潜めながらも 笑って話すことは尽きない




もう16年も前になるのか

和也に片想いしてた俺と
俺に片想いしてた和也
あの頃の俺達の世界は 学校が全てと言ってもいいほどで


毎日ふざけ合っては ちょっとしたことで 笑い転げて
時には真面目な話もしつつ 
また時には小さな衝突も有りながら

それでも 毎日がこの上なくキラキラ輝いていた




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