同窓会 SN
第20章 プレゼント6 翔
照れながらも和也がネクタイを締め、裸の胸に ブルー地にイエローのストライプ柄のネクタイが映える。
うん、やっぱり似合う。
俺の見立てに間違いは無いな。
ネクタイなら智にも貰ってないみたいだし、これから俺がたくさんプレゼントしてやるよ。
そう言うと
「え?もしかしてそれでネクタイを選んだの?なんで智にまでそんなヤキモチ妬くんだよ?ホントにしょーがねーなぁ・・・」
だって、ネクタイなら
「一度使ったものを何度も使えないから」
なんて口実使えないだろ?
あいつ絶対お前に気があるに決まってるんだから