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同窓会 SN

第26章 新しい季節6 翔



予想していた事とは言え、和也の言葉に瞬時に想像してしまった


床に倒れてるコイツを押さえ込む男
抵抗する和也のネクタイを解き、ワイシャツのボタンを外す指



ダメだダメだ!
絶対許せない

俺じゃない誰かが コイツに口付けてその身体を弄るなんて。


気がついたら 俺は和也をギュッと抱きしめ、その首筋に唇を押し当てていた。
そして強引に俺の方を向かせ、唇を合わせる。


俺のものだ。
誰も触るな。



大声で叫びたい。
そう叫ぶことが出来たら どんなにいいだろう


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