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同窓会 SN

第28章 独占欲1 和也



ひ、ひぇ~
なんて恥ずかしいことを!

俺は思わず背後を確認して スマホをしまった。
もう少ししたら ちょうどキリが付くだろう。
バタバタと忙しかった先月に比べ、ようやく仕事も落ち着いてきた。


「すみません、お先です」

周りに挨拶してオフィスを後にする


外に出ると まだ明るい。
随分陽が長くなったよなぁ。



まだ熱気の残るビル街を 鼻歌交じりに歩く俺は 全然気づいて無かったんだ 

そんな俺を じっと見つめる人影があることに


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