
同窓会 SN
第3章 10年ぶりのアイツ2 和也
と、眠っているとばかり思った翔が俺の手首を掴み、
自分の方にぐっと引き寄せたものだから、
不意を衝かれた俺は そのまま翔の横に倒れこんでしまう。
「わっ!何すんだよ!」
「お前こそ・・・なんで俺を起こさない?黙って帰ろうとしてたな?」
・・・お見通しかよ。
「別にいいだろ、俺の勝手だ」
「今日は休みだからイロンナコトシヨウって言っといただろ?」
なんだ、そのエロい顔は?
「そ、そんなこと言ってねーよ!いろんなこと話そう、って言ったんだろ?」
「そうか、じゃあ、初体験はどうだったか、お前の身体に聞いてみようかな」
「あっ、何すんだ、ぁぁ・・・っ、」
