
同窓会 SN
第3章 10年ぶりのアイツ2 和也
コイツの掌が、指が、俺のカラダを違うものにしていくみたいだ
コイツの唇が、舌が、俺の心まで蕩けさす
俺は ベッドの上で、翔に差し出すように身体を開いて その全てを露にしてしまっていた。
俺の身体中に 翔の付けた赤い花びらのような痕が増えていく。
「は・・・ぁ、 もう、やめ・・・ろ・・」
「そんな可愛い声でおねだりされたら ますます燃えるんだけど?」
「だ、れが・・ああっ、はァ、・・はァ、や・・・っ、」
分別も理性も壊れていく
もう、何も考えられない
