同窓会 SN
第37章 秘密3 翔
「明日、クイーンズスクエアで買い物して帰ろうぜ、なんでも好きなもの買ってやるよ」
「え、いいよ。べつに欲しいもの無いし・・・」
「淋しいこと言うなよ、俺が買ってやりたいのに。じゃあ、俺が勝手に見立てていい?」
「いいけど・・・。じゃあ、俺にも買わせてくれる?翔の誕生日に何もプレゼントしてないままだし」
「あ、そんなこと気にしてたのか?まぁ、それでお前の気が済むなら何か買ってもらおうかな」
「うん、それなら・・・」
うん、いいぞ。
だんだんいいムードになってきた
和也もほろ酔いしてきたのか 目元がうっすら赤くなって色っぽい