同窓会 SN
第37章 秘密3 翔
オマエトイロンナコト
アンナコトヤコンナコト・・・・・・
口に出すのは憚られるけど 今俺の頭の中にはそれしかないぞ?
それなのに・・・
「だってチャンスだろ?俺、ちゃんと待ってるから、なっ?」
「だったらお前も一緒に・・、あ、いやダメだ。ダメダメ。俺一人で行ってくる。じゃあ、ごめん、なるべく早く帰るからな?てか、あっという間に帰るから!絶対寝ないで待っててくれよ?」
「わかってるよ」
のろのろと着替えをした俺は、思いっきり後ろ髪引かれながら部屋を後にした。
チクショー、これでどうでもいい話だったら マジで蹴っ飛ばしてやるからな、あのオヤジ