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同窓会 SN

第38章 秘密4 和也



ところが、ドアスコープで覗いてみると、そこには堤社長の姿

今頃 翔と話してる最中だと思ったのに・・・どうしたんだろう?


「今晩は・・・どうしたんですか?」
「スミマセン、櫻井さんが気分が悪くなったらしくて」

「え?今どこですか?」
「私の部屋です、すぐ下の階」

「あ、じゃあ着替えてすぐ行きますから、ちょっと待っててもらえますか?あ、中へどうぞ」

堤さんを中へ招き入れ、自分は着替えを抱えてバスルームへ移動する。
ベッド、まだ乱れてなくてよかった・・・なんて思いながら。




その時、一緒に掴んだ携帯のストラップが ライトにキラリと光ったのを見て思い出した。


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