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同窓会 SN

第38章 秘密4 和也



「おとなしくしててください。痛いのはいやでしょう?」
「え?そりゃまぁ・・って。てか、何すんだよっ!」


思い切り暴れて逃れようとするけど、この人すごくがしっとしてて、ビクともしない。
握力も強く、握られた手首が痛い。

「いってー・・」
「あ、失礼。それで、どう?心の準備は出来たかな?無理やり力づくで、っていうのはあんまり趣味じゃないんで、諦めて楽しんでくれるとありがたいんですけどね」

「何言ってんのかわかんねぇよっ!離せよ」


明らかに本郷くんの時より危機を感じる。
でも、何とか時間稼ぎできたら 翔が助けに来てくれるかも

・・・なんてまた翔を頼ってしまう俺


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