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同窓会 SN

第38章 秘密4 和也


4-2

堤さんが鍵を開け、お先にどうぞ、と俺のためにドアを大きく開けてくれた。
「お邪魔します」と言いながらそっと部屋を覗いたけど、翔の姿はない…

「あの・・・?」
振り向こうとした途端、力強くベッドに突き飛ばされた。

「わっ!」

そのままのしかかられ、押さえつけられる。

「な、何ですか?」



我ながら呑気な言葉だ。

もはやそんなこと言ってる場合じゃないのに


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