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同窓会 SN

第39章 秘密5 和也


5-1

「何、これ…」

翔が固まっている。
俺も血の気が引いた。

・・・これって さっきの?


「何だよ、これ・・・。ついさっき風呂に入った時にはなかったよな。」
「あ・・・、これ。違うんだ。 あの、ちゃんと説明するから・・・」


俺は、悪いことはしてない。
と、思う。


でも、翔の前では何を言っても言い訳じみて聞こえてしまいそうで、それが怖い。


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