テキストサイズ

同窓会 SN

第41章 秘密7 和也


7-1

翔が部屋を出ていった後、しばらくして携帯が鳴った。

《 大野智 》

智?
こんな時間に何だろう?
何かあったのかな


「もしもし・・・」
「かず?起きてた?」


深夜だからか、低く密やかで甘い声
驚いたけど、別に悪い知らせじゃ無さそうだな



「起きてたよ・・・どうしたの?」
「0時過ぎたから。誕生日おめでとう」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ