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同窓会 SN

第47章 危険な選択3 和也


3-2

と、突然ぎゅうっと抱きしめられた。

「バカ・・・俺は絶対にお前のこと離さないから」
「だ、だって・・・俺・・・」

「お前の考えることなんて全部わかるんだよ。俺の為にしたことで勝手に責任感じて ひとりで抱え込もうとして・・・お前、ホントバカ。そこまで考えたのなら 俺の気持ちも もっと考えろよ。その後俺がどんだけ苦しむか・・・わかんないはずないよな?」
「うぅ・・・翔、なら・・・すぐに俺の代わり、見つかるから・・・」

「バカヤロ、お前の代わりなんかいるか。世界中ドコ探したってこんな可愛いバカいるはずないだろ。そんなことも分かんないのか、ホントにバカだな」
「バカバカ言うな、バカ・・・」

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