同窓会 SN
第47章 危険な選択3 和也
「和也、怒った?ホントごめん」
「俺・・・本気で悩んで・・・。お前と離れることまで覚悟して・・・」
「うん」
「そんで、堤さんの前で服脱いで、あの人に身体触られて・・・」
「う、それは俺も許せないなー、あのエロオヤジめ」
「何言ってんだよ、お前クローゼットの中から見てたんだろ?もっと早く止めてくれればよかったのに」
「あーごめん・・・そこはホントごめん。全面的にごめん」
「もういいよ・・・」
「え?まだ怒ってんだろ?マジで悪いと思ってるって。」
「もういいって・・・。実質俺、全く懐傷めずに飲み食いして こうしてお前とスイートに泊まれるんだから。翔のことも堤さんのことも怒ってないよ」
「・・・わかった。ありがとう、和也。あいつが触ったところは 外側も内側も全部、隅々まで消毒してやるからな」
「・・・・・・」