同窓会 SN
第54章 大阪6 翔
仕事上のいくつかのメールをやり取りした後、ベッドに寝転んで携帯でゲームをしているいる和也に
「お湯、入ったぞ」
と声をかけながら服を脱いだ
一緒に入ってもいいと思っていれば 後から来るだろう。
もし来なくてもゲームを切り上げられなかったんだ、と解釈することにして
そう自分に言い聞かせていたけど、俺が湯船に入ってすぐ ドアが開いて、和也も入ってきた。
あ、一緒に入ってくれるんだ・・・
いくらか気分が軽くなったけど、俺に重なるような向きでお湯に浸かりながらも いつものようにどっかり凭れかかっては来てくれない。