
同窓会 SN
第58章 痕跡4 翔
そんな風に言うけど、勘のいい和也は 俺の反応を見極めて、ピンポイントでイイトコロを攻めてくる。
「・・あっ、・・・あっ、 ぁ・・・ぁ・・・」
本気で暑くなってきた。
和也の額も汗で光ってる。
和也がだんだん切羽詰ってくるのが その表情や息遣いからわかり、俺にこの上もない幸せを与えてくれる。
「く・・・、しょお・・・っもぉ ヤバイ・・・」
「ん・・俺、も・・・はぁ・・・あ・・・あ・・・ぁっ」
「は・・・あ・・、ん・・・っ」
「あ・・・っ」
最後は 互いに声を抑え合うように深く口づけながら
同時に熱を吐き出した。
